いま、脚本にある危機!
この数字はコアなファンが減り始めている証拠ぜよーー!ま、まずいきにN?Kさん。
これといった裏番組がなくて、1ケタスレスレ・・・
原因は汚い画面だとか、登場人物の多さだとか言われていますがそれは的外れです・・・
個人的感想は、映像90点、役者陣80点、演出70点、・・・脚本49点でいまだに下がり続けています。
主要人物のキャラクターと彼らの人間関係が丁寧に描かれている柱がないので、なかなか感情移入ができないんです。死んでいく人も、死ぬ前になってスポットを当てる書き方なので死んでいく時も泣けないんです。その人物に愛着がわくような書き方がされていないので・・・
清盛と父の親子関係も、叔父忠正との関係も、義朝との関係も、兎丸との関係も、後白河との関係も
・・・それらが合わさって大きな柱となっているって話だとしたら、面白くないのはそれが原因です。
正直、見ていて歯がゆいんですよ!以前も書きましたがクオリティが高くても面白いとは限りません。
幕末大好きの三谷さんの「新選組!」は思い入れが画面から伝わってきました・・・
多分、この作家さんは平安時代や平清盛にもともと思い入れがあったわけではなく、面白そうだから書いてみたいというような感じだったのでは?