八重の桜
本放送が待ちきれなくてBS(18時~)で見たあとに、本放送の録画をまた見てしまいました(笑)
脚本家は「御宿かわせみ」で時代劇、朝ドラでは「ゲゲゲの女房」を書いた山本むつみ氏。三作連続の女性脚本となりました。前作と前々作が失敗しているだけに期待してますよ!
さて、冒頭の官軍との攻防シーンは城を鳥瞰したアングルなど大迫力でした。NHK「坂の上の雲」を彷彿とさせる演出です。
脚本と演出とスタッフの歯車がきちんと合わさった上で役者が演技している印象でした。
もちろん、前作の「平清盛」も初回はそう感じてましたが(笑)
キャストも力が入ってました。
福島出身の西田さん(大河出演12作目!)は別格として、若手では松平容保(かたもり:会津の殿様)役の綾野 剛がいいですね。知的で憂いを帯びた表情がいいです。
佐久間象山の奥田瑛二ははまり役でしょう。傲慢な天才象山にぴったり。暗殺シーンはオンエアされるのでしょうか?
そのほかの気になる役者は・・・生瀬さんが勝海舟(大河:龍馬伝の吉田松陰役)、西郷隆盛が吉川晃司(大河:天地人で信長役)、そして松平容敬(容保の養父)役の名優中村梅之助(大河:花神で主役)は清盛に出ていた梅雀さんの父。親子で連続出演となりました。
八重の子役も可愛らしい演技を披露してましたね。
やっぱ、子役は泣いてなんぼものんじゃの~
さて、来週からいよいよ綾瀬はるかちゃんの登場です。
実際の八重は夫の襄曰く、「彼女は見た目は決して美しくはありません。ただ、生き方がハンサムなのです。私にはそれで十分です。」だとか・・・