半沢もあまちゃんも終わってしまった・・・
半沢なんか局内で反対を押し切っての制作だったとか。「ジャニタレ+かわいこちゃん女優+恋愛」これしか頭になかったTV局がどうかしてたんです。
その昔、「白い巨塔」(田宮二郎版)なんて社会派ドラマが大ヒットしたように、徹底したリアルなドラマは面白いんです。ただし、演技派俳優を使わないとダメですが・・・
あまちゃんもNHKの朝ドラらしからぬストーリーとノリで見る者の心をつかみましたね。ただし、舞台出身の俳優でがっちり固めて、クドカンのノリやテンポが崩れないようにしてました。
TVドラマの遊び心、創造性やチャレンジ精神が欠如したことが面白いドラマがなくなった最大の原因です。
問題は半沢やあまちゃん以外にこのようなドラマが生み出せるかどうかです。
半沢やあまちゃんにはまった人は従来のお手軽なジャニタレ+かわいこちゃん女優で満足できるのか・・・私はますますそんなドラマを見る気になれません(笑)
つまり、半沢とあまちゃんブームは従来のお手軽アイドルドラマをますます落としめてしまったという、諸刃の剣だったみたいです。
じぇじぇじぇと驚くようなドラマを倍返しで見せて欲しいですね。
半沢の後がキムタクかぁ・・・お手なみ拝見といきましょうか。