来た!見た!良かった!1963!
サスペンス、ユーモア、アクション、反戦、ヒューマニズムなどが巧みに織り込まれていて見るものをあきさせません。しかも、女っけ無し!これぞ男のガツンな映画(恋愛無しなので未だにこの映画が好きな女性をしりません・・クスン)
リチャード・アッテンボロー(後に名監督「ガンジー」など)、チャールズ・ブロンソン(うーん、マンダム)、スティーブ・マックイーン(この映画で一番美味しい役です)、ジェームズ・ガーナー(TVでも活躍)、ジェームズ・コバーン(電撃フリントシリーズで大活躍)、ドナルド・プリーゼンス(コロンボシリーズで名演技)、デビット・マッカラム(ナポレオン・ソロシリーズ)など名優、個性俳優が目白押し!テーマ曲も大ヒットしましたね。ミッチーミラー合唱団もカヴァーしてヒット!
ジョン・スタージェス監督の代表作となりました。
この年はヒッチコックの「鳥」 もありましたね。いきなり鳥が人間を襲うというひょっとしたらあるかも的なところがスンゲエ怖い映画でした。
ヘップバーンのサスペンス映画「シャレード」もこの年。大脱走のジェームズ・コバーンも悪役で出演。有名なテーマ曲は「ティファニーで~」のへンりー・マンシーニ。ヘップバーンとはすでに気心知れてますね。ジバンシーのファッションも見所のひとつかな。
007の代表作「ロシアより愛をこめて」
大脱走のS.マックイーン 鳥
(公開当時は「危機一髪」)はテーマ曲の大ヒットもさることながらヒールのつま先から針をだして初代ボンドのショーン・コネリーをキックで攻めたおばちゃんが怖かった。。。
シドニー・ポワチエが「野のユリ」で黒人初のアカデミー主演男優!エーエエメン♪と歌われる主題歌のこの映画はヒューマンドラマの名作です。
あと、オスカー(アカデミー賞のトロフィーをオスカー像と言います)の作品、監督を受賞したのが「トム・ジョーンズの華麗な冒険」。てっきり、歌手のトム・ジョーンズが主演と思ったらぜんぜん違う映画だった(笑)(映画の主人公の名前がたまたまトム・ジョーンズで話は18世紀が舞台だった・・)
そういえば、20世紀フォックスを倒産の危機に追い込んだリズ(エリザベス・テーラー)の「クレオパトラ」もこの年だったっけ。倒産しなくてよかったね。(ほっ・・・)