1968 その2
70年代のエクソシストやオーメンの先駆け的な映画です。
しかも、この映画は「いわく付き」です。翌年、ポランスキー監督の妻(しかも妊娠中)シャロン・テイト(美人女優さんでした)が狂信的な悪魔主義者集団のマンソン・ファミリーによって惨殺されてしまいます。犯人が「ビートルズの”ヘルター・スケルター”を聞いていた」と言った事からビートルズにまで記者が殺到しました。
もう一本はホラー映画の「マトリックス」的な革命的映画「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生」です。監督のジョージ・A・ロメロは今でも元気に「ゾンビ映画」を撮っています。(笑)
ロメロが作った「ゾンビ・ルール」いまでもほぼ普遍です。ルールその①ゾンビはおバカさんである その②ゾンビにかまれた人はゾンビになる その③身体を撃っても死なないが頭を撃つと死ぬ ③ゾンビはのたのた歩く。決して走らない。
最近は「考えるゾンビ」や「全力疾走ゾンビ」も出てきています。全力疾走ゾンビは怖い!推定100メートル11秒台で走ってきます、国体選手並みでしょうか・・・
やっぱりゾンビはおバカでのろまがいい・・・