ワオ!ニューシネマ!1969
60年代はリアルな人間を画いた、もっと言えば人生のアウトローを画いた作品が同時多発化したような時代でした。
「イージーライダー」はピーター・フォンダ(父は名優ヘンリー・フォンダ、姉も名優ジェーン・フォンダ・・このーサラブレットめ!)とデニス・ホッパー(今、何してんだろ?)が生んだ傑作です。当時、無名のジャック・ニコルソン(70年代に大ブレイク)もいい役でてます。カレン・ブラックもでてるよ(後にいい女優さんになるずら。美人じゃないけどセクシー。ふしぎでしょ?)
ボーン・トゥ・ビー・ワーアアアイルド♪この映画の主題歌、ステッペン・ウルフの一世一代の大ヒットソング「ワイルドで行こう」は21世紀の現在でも耳にします。
アメリカ最高!アメリカは正義!なんてチャンチャラおかしい!が伝わる映画と思うなりよ!(今、キテレツはいりました。。)
この映画の影響力のすごいとこはいまだにバイクのチョッパーハンドル(カマキリの前足のようなぐにゃーんってなってるハンドル)のバイクを見ること。ヘンリーがチョッパーのバイク、デニスが棒ハンドル。