でたー!志ん朝のレア音源!
その幻の口演とは、「大須口演」。不入り続きで経営難の演芸場を助けようという志ん朝の男気から、1990年から99年の10年間、志ん朝は毎年秋、大須で3夜連続の独演会を開いたんです。
劇場主が「朝さま、おれはゆっくり聞いてる暇がないから、録音してもいいかい?」と聞いたところ、「いいよぉ!」と快諾。志ん朝ファンの間では幻の音源とされてた物なんです。
・・・しかし、42000円。
でも、
CD30枚、すべて初出音源!
ここでしか聴けない全59 席!
演目ダブリなし!
さらに、中村仲蔵/錦の袈裟…他、初CD化演目8席!・・・なんですよ。
加えて、
のびのび─地方の独演会ならではの、肩肘張らない、しなやかな高座。
華やか─おかしくて、色っぽくて。志ん朝の魅力ここに極まれり。
マクラもたっぷり─旅や趣味の話、父・志ん生の話はじめ、志ん朝ファンおなじみの「山田吾一」も収録。他のCDではこれだけの貴重なマクラは聴けません!
・・・ううう、数々の殺し文句が・・・42000円かぁ。まてよ、CD一枚当たり1400円だな。1話あたり、712円・・・
しかもなんと、
9年目を迎えた大須公演の初日となった98年11月9日。仲入り後の高座の冒頭で、演芸場の消火器が倒れ、中身が噴き出した。このハプニングの後、志ん朝が語り始めたのは「火事息子」。その一部始終もCDには収録されている。・・・そうで。
予約締切は5月10日・・・たぶん、ツタヤには並ばないだろうな・・・
うーん・・・悩むなぁ・・・
俳優の山田吾一。志ん朝が自分に似ているとよく、ネタにしていたそうです。
それが、このCDできけるんだよなぁ・・・