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笑劇2007

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ある映画が大ヒットの1970年

この年は「ある愛の詩」(あるあいのうた)が大ヒット。この映画は「恋愛映画の王道」をシンプルに画いて成功しました。

しかし、この映画の功績はなんと言っても“恋愛映画の不治の病は白血病”という大原則を確立させたことでしょう。

この映画の後も「エリックの青春」(サッカー好きな青年が白血病に・・)、「ラスト・コンサート」(いたいけな乙女が白血病に・・主題曲がええよ♪)、「セカチュー」(恋愛ストーリーの王道を作品に取り入れて大ヒット)などが。。。

しかし、不治の病には鉄則があります。「若くて美人以外は使用不可」です。
どんなに美人でも更年期障害前後ではだめなんです。どんなに若くても「泉ピン子」じゃだめなんです。泉ピン子だったら病気がいじめられるかもしれません。年齢は16歳以上25歳くらいまで。巨乳じゃないほうが、より“薄幸さ”を強調できます。・・こんな感じでしょうか。

「ある愛の詩」は映画「カサブランカ」の「君の瞳に乾杯!」に匹敵する名台詞があります。エリートで御曹司の彼(ライアン・オニール)が悲劇の最期を遂げる彼女(アリ・マッグロー)から生前教わった言葉を頑固な父に言います。

愛とは決して後悔しないことです。」
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その後に、テーマ曲が♪ちゃらららら、ちゃちゃちゃ、ちゃららら、ちゃらららら♪運動会の三三七拍子ではありません。フランシス・レイ(ダバダバダ、ダバダバダの曲を作った人)の物悲しい音楽です。この曲は絶対聞いたことあります。ドリフのコントでも流れてました。

こんな台詞、くさーい!ださ~い!って思いますか?・・・
いや、心に染みるー!そんな素直な時代が1970年代でした。

                    原題は「LOVE STORY」(うーん、シンプルでいいっす。)
by tatsurou0924 | 2007-06-11 00:31 | 映画

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