ストイックは男の美学・・・ジュニア・ボナー
J.R.ボナー(ジュニア・ボナー):常にクール。恋もクールにこなす。(S.マックイーン)
J.R.といい仲に・・・出会いはアイコンタクトで意思表示。うーん、大人の恋。これが良いんです!
「ワイルド・バンチ」(1969)でスローモーションの美学を披露したペキンパーがここでも臨場感あふれるスローを展開してます。ラストもストップモーションの多用で西部らしくカラッとした別れを演出!カッコいいんすよ!これが!
J.R.の父、エース・ボナー。往年のロディオスター。いい年こいて女好き(笑)
とにかく、マックイーンがいい!三船敏郎(「七人の侍」他)の「椿三十郎」(シャンプーじゃない!)くらいに!(しかし、織田雄二でリメイクか・・・pinとこないな~)
主人公はロディオ(荒牛乗り)のプロ、J.R.ボナー(S.マックイーン)、おっと、JRといっても電車を乗りこなす人ではありません(ベタやな~)!元ロディオスター、エース・ボナー(ちょい悪親父です)の息子。ロディオ大会を求めて旅から旅への人生。今回は、たまたま、生まれ故郷にやってきました。
目的はただ一つ。無敵の荒牛、サンシャインを乗りこなすこと。ヤツに8秒乗っていることができたら人間様の勝ち!さあ!どうなるJ.R.!
この映画が画いているメリカ西部の文化おもしろいっすね(ま、35年前ですが・・)。男も女も、帽子はカウボーイハット。ベイスボールよりロディオ。ビートルズよりカントリーミュージック。そんな町もなんか、楽しそうです。
こいつが無敵の牛、サンシャイン。いまだ、こいつの背中に8秒間乗った人類はいません・・・