真夏に木陰で涼しい風が吹く爽やかさ・・・
ルーカスが次回作に「スター・ウォーズ」を考えていたところ、コッポラの勧めで青春映画を撮ることになりました。結果は大ヒットとなり、彼の代表作の一つとなりました。
さて、あの写真は上から、リチャード・ドレイファス(77年に「グッバイガール」でオスカー獲得)、ロン・ハワード(2001年「ビューティフル・マインド」でアカデミー賞監督賞を受賞)、ハリソン・フォード(いよいよ、「インディ・ジョーンズ4」始動!)、最後が我次郎の兄・・・じゃなく「007ダイヤモンドは永遠に」にチョイ役で出てくる人です。これがわかったらチョー映画マニア。
主人公の友人でナンパと車が趣味?でも、ナイス・ガイなんです!
この映画は登場人物たちの一夜の行動をほほえましく、もしくは共感してみることが出来たらラストシーンでガツンとはまります。私なんか、ラジオを聴きながら(ラジオもこの映画でいい旨味をだしてます)、月夜の海岸線をドライブして、砂浜でバドワイザー飲みながら、朝までラストシーンの余韻に浸りたいくらいにきちゃいました(思っただけかよ!(笑))。
彼女が出てくるのはこの瞬間だけ。しかし、すごいインパクト。後々までいと引きまくり。そのわけは・・・ルーカスの演出に天才を感じます。
なんて、ワンダフルでブラーボーなラスト(ネタばれでもいいから書きたい・・・うー、がまんじゃ・・)。さわやかなラストは真夏に飲むキリンレモンや三矢サイダー以上です。そして、字幕が出るときに登場人物たちのその後が書かれています。これでまた、ガツン!まるで余韻の波状攻撃!ガミラス帝国かっ!
アメリカが輝いていたこの時代。ベトナム戦争はまだ泥沼化前で温暖化もテロ問題も関係のない時代でした。
まだ見ていない人はぜひ。ツボにくればすごくさわやかな気分を味わえますよ。
昔に見てよく覚えていない人もぜひ!新たな感動が帝国の逆襲のようにきます!(笑)
なぜか若い頃は「尻だし」するんだ!これがっ!何でだろ?かく言う私も・・・(笑)